男性の更年期障害【治療法まとめ】病院は何科?費用・副作用について

男性の更年期障害【治療法まとめ】病院は何科?費用・副作用について | 更年期の友

 

過酷なストレス社会で闘う男性を悩ませる更年期障害(LHO症候群)。
「少しでも早く解放されたい」と、病院での治療を考える人も多いでしょう。
しかし、男性の更年期を診てもらえる病院って、そう一般的には知られていないですよね。

 

  • 一体何科に行けばいいのか…
  • どんな治療をしてくれるのか…
  • 費用はどんなものなのか…

 

ここでは男性の更年期を楽にしてくれる病院治療のアレコレを、わかりやすくお伝えします。

 

男性更年期障害の治療内容とは

 

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まず、男性の更年期障害の治療は、主に4種類あります。

 

ただし、これらの治療は医療機関によっては取り組んでいないところもありますので、受診する際は前もって病院に確認をしてくださいね。

 

ホルモン補充療法(ART)

 

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更年期障害対策としては最もベーシックな治療法です。
男性の更年期障害の原因は、男性ホルモン「テストステロン」の減少。
このテストステロンを補う事で、更年期症状全般を和らげてくれます。

 

また日本の場合は以下3つに当てはまる方が対象となります。
@自覚的(あるいは他覚的)に更年期障害の症状がある
A40歳以上の男性
B血中の遊離テストステロン値が8.5pg/mL未満

 

受診する病院

内科・男性更年期外来・泌尿器科・メンズヘルスクリニック など

 

治療方法

注射・外用薬
(海外では飲み薬や貼り薬もあり)

 

費用

注射
 →1回 3,000円前後(保険適用)
外用薬(グローミン)
 →約1か月分 5,000円前後(保険適用外)

 

通院頻度

約2〜4週間ごと

 

副作用

注射の場合、体質によっては、心血管系疾患・多血症・睡眠時無呼吸症候群・脂質代謝異常・前立腺疾患・肌荒れ・むくみ・女性化乳房などが起きる

 

ホルモン補充療法を受けられない人

これらの病気・症状のある方はホルモン補充療法を受けることができません。

 

前立腺がん・前立腺肥大症(中等度以上)・多血症・肝機能障害・腎機能不全・重度の高血圧

 

カウンセリング療法

 

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更年期障害に悩む男性の多くは、仕事や家庭で様々なストレスを抱えています。
そうした日々のストレスとテストステロンの減少によって、より更年期症状を加速させ、重症化させます。

 

カウンセリング療法は、専門カウンセラーが心理療法を用いて患者の精神面をケアし、時には抗うつ剤を処方して更年期症状を軽くします。

 

受診する病院

精神科・心療内科

 

カウンセリング療を特に受けた方がいい人

喪失感・無気力・イライラ・不安感・うつなどの症状が強い人
精神的なストレスが大きいと自覚がある人

 

プラセンタ注射

 

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プラセンタと聞くと女性のイメージが強いですが、実は男性にも使われる治療法なのです。
細胞活性作用で代謝・活力をアップさせ、更年期症状の緩和を目指します。

 

受診する病院

泌尿器科・内科 など

 

治療方法

注射

 

費用

1回 3,000円前後(保険適用)

 

漢方薬処方

 

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症状によっては、ホルモン補充療法と一緒に漢方薬を処方することもあります。
漢方薬は更年期症状だけでなく、生活習慣病や肥満予防の対策としても適しており、継続して飲むことで身体にも負担をかけずにケアをすることができます。

 

処方される漢方薬一例

加味逍遙散・半夏厚朴湯・十全大補湯・芍薬甘草湯・八味地黄丸・黄連解毒湯・補中益気湯・柴胡加竜骨牡蛎湯・葛根湯・当帰芍薬散 など

 

費用

1回 約2,000円〜4,000円(保険適用)

 

ED治療薬

 

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自費にはなりますが、男性の場合はEDの治療薬を併用することもあります。

 

ED治療薬一例

バイアグラ・レビトラ・シアリス・シルデナフィル錠

 

費用

1錠 1,500円前後

 

男性更年期障害の治療はいつ受けるべき?

 

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そもそも、病院ってどれくらい症状が悪化していたら行くべきなんでしょう…

 

結論から言うと、更年期症状を自覚している、もしくは身近な人に「(不調の原因は)更年期なんじゃない?」と言われた時点で行くべきです。

 

正確には「治療はともかく、検査は受けるべき」です。

 

更年期障害を放置しているとどうなるかご存知ですか?
高血圧・内臓脂肪増加・心筋梗塞・重篤なうつ疾患・前立腺がんといった、深刻な病気にかかってしまうことが十分に考えられるんです。

 

それだけテストステロンは、男性力だけでなく健康体そのものを支えているということ。

 

「病院へ行くのに抵抗がある」「恥ずかしい」と感じる方も多いでしょうが、ぜひ自分のためにも大切な家族のためにも、足を運んで身体の状態を確かめてください。。

 

男性更年期障害の検査はどんなもの?

 

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一般的な男性の更年期検査は、内科や泌尿器科で行われている40歳以上の男性を対象に行っています。
基本的に問診・血液検査・尿検査・PWV検査(血管年齢・動脈硬化度検査)などが行われ、検査内容にもよりますが、だいたいが保険適用されて5,000円前後で受けることができます。

 

徹底的に診てもらうなら「男性力ドック」

 

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最近は男性更年期外来やメンズヘルスクリニックで「男性力ドック」という名で、男性の更年期検査を勧める活動も目立ってきました。
身体的・精神的・性的観点で総合的に男性力を調べてもらえるそうで、身長・体重・体脂肪・水分量の検査に始まり、血液検査・PWV検査・骨密度検査・握力測定・エレクトメータ検査(睡眠中の勃起力測定)など、あらゆる検査を経て数値化させ、レーダーチャート(グラフ)や表にしてもらえます。
初回費用30,000円前後、2回目以降はその半額か半額以下で受けられる医療機関が多いです。

 

多少値は張りますが、これまでの更年期障害よりもさらに細かく自分の身体を知ることができるので、お近くにそうした医療機関がある場合はぜひ受けてみてください。

 

病院は更年期と上手に付き合う術を教えてくれる

 

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閉経前後とある程度期間が定まっている女性と違い、男性はいつ更年期の症状が起きて、それが果たしてどのくらいの期間続くのか明確にはわかりません。

 

それゆえに「いつか良くなるだろうと」と放置してしまう方もいるのでしょうが、先ほどもお伝えしたように重篤な病気の原因になる可能性がありますから、少しでも日常生活で不調を感じているようなら、専門的な検査や治療をすることが必要でしょう。

 

 

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