更年期は肩こりになりやすい!原因と漢方・食事などのおすすめ対策

更年期は肩こりになりやすい!原因と漢方・食事などのおすすめ対策 | 更年期の友

 

更年期症状の一つといわれている肩こり。
筋が張って痛みが生じたり、思うように肩が回らなかったり、尋常でない疲労感に襲われたり…
中には肩こりからくる頭痛に悩まされている人も多くいます。

 

今回は更年期の肩こりに考えられる原因と、肩こり解消法をお伝えします。

 

更年期の肩こり症状とは

 

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一般的に女性の更年期は45〜55歳位までのことを言い、その間様々な不定愁訴(ふていしゅうそ:はっきりした原因がわかっていない不調)が襲ってきます。
中でも肩こりは特に日本人女性に多い傾向があるといわれています。

 

  • とにかく肩が重たい
  • 肩や周りの筋肉が固まっている感覚がある
  • 首もこっている
  • 首筋がこっていて痛い

 

こうした症状はただの疲れや加齢ではなく、更年期のアレが原因かもしれないのです…

 

更年期に肩こりになりやすい原因とは

 

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更年期になぜ肩こりが起きやすくなるかというと、「エストロゲンが急激に少なくなるから」です。

 

私たち女性の身体は45歳前後になると、卵巣機能が低下したことによってエストロゲンという女性ホルモンの分泌量が極端に少なくなります。
脳の視床下部が不足しているホルモンを出すよう卵巣に指示を出し続けますが、それを叶えることはできず…そうした体内の混乱が、血管や臓器の調子を支える自律神経を乱れさせ、その自律神経を伝って様々な不調が起きるようになってしまいます。

 

肩こりもその自律神経が乱れたことによるもの。
血管が異常を起こして酸素や栄養を送る血流が悪くなり、筋肉が硬くなってしまっているのです。

 

肩こりの原因は更年期以外にも

 

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しかし、「更年期の年齢だから」「肩こり以外にも更年期症状が出てるから更年期なはず」といっても、それは確かではありません。
なにしろ肩こりの原因は他にも沢山考えられるからです。

 

身近なところであれば

 

  • 仕事や家事などによる精神的ストレス
  • 加齢や運動不足で筋肉・骨・関節が衰え
  • 長時間のパソコン・スマホ操作による眼精疲労
  • 不健康な食生活
  • 睡眠不足や夜更かしなどの不規則な生活

 

軽い疾患・病気であれば

 

鼻炎・副鼻腔炎・頚部腫瘍・片頭痛・歯肉炎・顎関節症・緊張型頭痛・うつ病・心身症・むちうち症・五十肩・頸椎症・頸椎椎間板ヘルニア・慢性関節リウマチ・胆石・胃炎・膵炎・甲状腺疾患・解離性大動脈瘤・心筋梗塞 など

 

これだけのものが同じような肩こり症状を起こします。
何か思い当たるものがあれば、更年期対策と並行して対策するのが理想ですね。

 

更年期の肩こり対策

 

更年期の肩こりを解消させるコツは「血流を良くすること」につきます!
血液を全身に巡らせることで、効率良くコリをほぐすことができます。

 

こまめに軽いストレッチをする

 

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業種にもよりますが、特にお業種にもよりますがお仕事をしている方は、同じ姿勢でいることが多いのではないのでしょうか?
長時間身体を動かさないでいると関節や血管の働きが弱まり、血行が悪くなってしまいます。
なるべく数十分に1回は、肩や首を回したり、ゆっくり大きく足踏みや屈伸をしたりして、関節や筋肉を動かしましょう。

 

入浴を工夫する

 

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お風呂の時間は肩こり対策に非常に有効的な時間です。
シャワーだけで済ませず、ぜひお湯にしっかり浸かって血行を良くし、身体を温めてくださいね。
肩こりや腰痛に悩む人は、39度前後のお湯に20分全身浴するのがおすすめです。

 

おすすめの入浴剤「薬用ホットタブ重炭酸湯」

 

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こちらの薬用ホットタブ重炭酸湯は、ドイツの低温長時間入浴を基にして作られたもので、バスルームが寒くても、多少お湯がぬるくても、身体の芯がじわじわ温かくなってくる不思議な入浴剤です。
しかもお風呂上がりもずっと温かい!
肩や背中のコリが解けたように柔らかくなり、腰の軽さも全然違います。

 

これ全部、薬用ホットタブが持つ“重炭酸の力”なのです。
お風呂の質を高める入浴剤、ぜひ試してみてください!

 

>>薬用ホットタブ重炭酸の詳細はこちら

 

更年期の肩こりに適した漢方薬を飲む

 

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また、漢方薬も一つの手段です。
医薬品でありながら、症状が楽になって以降も飲み続けることで健康的な身体を維持することができます。
生薬独特のにおいと苦味があり、体質によって適する漢方薬が異なるので、市販やインターネットで買う場合は正しく見分けなければなりません。

 

ここでは一般的に肩こりにおすすめの漢方薬をご紹介しますね。

 

おすすめの漢方薬@桂枝茯苓丸

「けいしぶくりょうがん」と読むこちらの漢方薬は、体力があり、赤ら顔になりやすく、下半身が冷えやすい体質におすすめです。
というのも桂枝茯苓丸は、血行を良くして体内の熱バランスを整える働きがあるから。
肩こりだけでなく、生理痛・生理不順・頭痛・のぼせなどの不調改善にも役立つとされています。

 

おすすめの漢方薬A当帰芍薬散

「とうきしゃくやくさん」体力がそこまでなく、貧血や冷え性、むくみになりやすい方に適しています。
当帰芍薬散は余分な水分を取り除いたり、水分代謝を高める働きがあり、そうした代謝をうまくコントロールすることによって身体が温められ、コリが緩和しやすくなります。

 

おすすめの漢方薬B女神散

「にょしんさん」体力は普通かそれ以下で、漢方でいう「気血水」、つまり血・水の流れ良くして、気の巡りも良くすることで、神経の不調を取り除くというもの。
神経症・不眠・不安感などがある方に向いています。

 

枕を変える

 

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私たちは1日のおよそ3分の1の時間を睡眠に費やしています。
しかし、そんな大切な時間の過ごし方が悪いせいで、肩こりの原因を作っている可能性も。

 

肩こりに悩む方で多いのが、枕の大きさ・硬さが体にあっていないということ。
自分の理想的な枕の高さを確認しましょう。

 

1.仰向けの時に首が楽で呼吸がしやすい高さ
2.スムーズに寝返りができる高さ、大きさ
3.枕の下の方は固く、表面だけが柔らかい
4.首までをしっかりサポートしてくれる大きさ
5.顔の中心線が枕と平行

 

これらをクリアしている枕は、自分にとって相性のいい枕といえます。

 

肩こり解消に役立つ食べ物を食べる

 

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身体の内側から肩こりを治すには食べ物を工夫しましょう。
基本的には栄養バランスの良い食事を規則正しく取ること。
そして以下の食材を適度に取り入れましょう。

 

EPA(エイコサペンタエン酸)

n-3系脂肪酸の一つで、イワシ・サバ・アジ・あん肝など多く含まれています。
血液をサラサラにしてくれるので、全身のコリやむくみ改善に適しています。

 

カルシウム

丈夫な骨や筋肉を作るイメージのカルシウムですが、筋肉を収縮させたり、細胞の代謝を高める効果が期待できます。
ストレスや緊張などの緩和にも役立つので、気持ちが乱れやすい更年期には積極的に摂ってほしい栄養のひとつです。
牛乳・豆腐・納豆・おから・干しエビ・かたくちいわしなどがおすすめです。

 

ビタミンB1

疲労物質をやっつけてくれる疲労回復の働きがあります。
豚肉・レバー・さやえんどう・ブロッコリー・豆苗などに豊富に含まれています。

 

ビタミンB12

細胞分裂を促進させたり、神経の働きを整えてくれます。
あさり・はまぐり・しじみ・牡蠣などにあり、貧血症状が強い方におすすめです。

 

更年期のホルモン補充療法もいいけれど…

 

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やっぱり根本的なところからよくしたいから「ホルモン補充療法(エストロゲンを補える病院での治療)をやったほうがいいのでは?」と思う方も多いでしょう。

 

確かにその通りです。

 

ただ、これまでお伝えした対策よりも、効果の出方に時間がかかってしまうかもしれません。
冒頭でもお伝えしたように症状が早く改善されないと、頭痛・気分の落ち込み・腰痛・イライラなどの合併症を引き起こすことも考えられます。
つまり、なるべく早く肩こりを「痛み」だけでも取り除きたいのです。

 

また、ホルモン補充療法も、吐き気・下腹部のハリ・乳首のハリ・不正出などの副作用が起きる可能性があります。

 

まずは自分の力でどれだけ肩こりを解消できるか試してみて、もし難しいようであれば病院に相談してみましょう。
ホルモン補充療法と一緒にセルフケアをすることになると思いますが、いずれもできることは積極的にトライして、肩の違和感を解放させましょう!

 

 

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