おっぱいが痛い原因と対処法|妊娠?生理前?それとも更年期?

おっぱいが痛い原因と対処法|妊娠?生理前?それとも更年期? | 更年期の友

 

なんだか急におっぱいが痛く感じる
片方だけ痛いのは何かの病気?
しこりはないけど痛みがあるのはなんで??

 

痛みや違和感を感じると、もしかして乳癌?と心配になりますが、おっぱいが痛くなる原因は実に様々です。

 

今回は、おっぱいが痛くなる主な原因と、その対策法に迫ります。

 

おっぱいが痛くなる主な原因とは

 

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おっぱいが痛くなる原因は様々ありますが、今回は特に代表的なものについてご紹介いたします。

 

  • 成長痛
  • 生理前(月経前症候群)
  • 妊娠初期
  • 妊娠中
  • 授乳中
  • 乳腺症
  • 乳腺炎
  • 更年期

 

成長痛

 

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特に中学生や高校生の時期は女性ホルモンの分泌量が急激に増え、、おっぱいも大きくなる時期です。この時期はおっぱいが張ってきたり、チクチク、ズキズキするような痛みを感じることがあります。

 

生理前(月経前症候群)

 

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生理前になると、黄体ホルモンと呼ばれるホルモンが多く分泌され、その際に起こる様々な不調のことを月経前症候群、通称PMSと呼びます。

 

おっぱいがいつもより痛く感じたり、なんだか全体的に張っているような感じも覚えます。下着は締め付け感のない緩やかなものをつけるなどし、痛みを和らげましょう。

 

妊娠初期

 

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女性ホルモンが活発になるため、胸が張るような感じや痛みを感じます。生理前症候群でも同じような症状を感じますが、一般的には妊娠初期の方が胸の張りが強く感じることが多いと言われています。

 

妊娠中

 

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妊娠中もおっぱいがチクチク、ズキズキと痛く感じることがあります。妊娠初期は仕方がないかと思っていたのに、妊娠中も痛みを感じるものなの?もしかして何か病気になってしまったのでは・・なんて、一瞬不安がよぎりますよね。

 

しかし、ほとんどの場合は特に心配はいらず、産後の授乳の準備に向けて乳腺が発達してくることによって起こる自然現象なことがほとんどです。

 

稀に「肋間神経痛」と呼ばれ、妊娠することにより肥大した子宮が内臓や骨を圧迫し、その際肋間神経が挟まれて痛みを感じることがあります。

 

あまりにも我慢ができない痛みを伴う場合は、かかりつけ医に相談をしましょう。

 

授乳中

 

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授乳中には胸の痛みがつきものです。
痛みの原因を細かく探っていくと色々あるのですが、赤ちゃんがおっぱいを吸った時にツーンと感じる痛みのことを、催乳感覚と呼びます。

 

催乳感覚とは、母乳が作り出される際に感じる感覚のことです。

 

また、母乳の出がかなり多い場合にも胸が張ってチクチクするような感覚に陥ります。

 

もうひとつ、赤ちゃんがおっぱいをうまく吸えずに浅く吸われることで痛みを感じたり、乳首が切れてしまって痛いということもあります。

 

乳腺症

 

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乳腺症とは、女性ホルモンの影響で乳房が張ったり、チクチクと痛みを感じる状態のことを言います。乳房全体にしこりがあるように感じられることもありますが、ホルモンバランスの変化による自然現象も含めた症状の総称のことであり、重大な疾患などではありません。

 

つまり、乳腺症は病気の名前というわけではないので、乳腺症と言われたからといって、それが乳癌につながるわけではありません。

 

乳腺症は授乳中のママさんがかかる疾患のようなイメージもありますが、締め付けのキツイ下着をつけることによっても乳腺症になります。

 

乳腺炎

 

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乳腺炎とは、その名の通り乳腺が炎症を起こしている状態のことを言います。

 

先ほどの乳腺症とは、症状の総称を表しただけの名前のことですが、「乳腺炎」と診断されれば、それは疾患です。

 

特に初産のママさんに多いのは、急性うっ滞性乳腺炎と呼ばれるものです。産後1〜2週間後の産褥期(さんじょくき)にかけて発症しやすく、授乳に慣れていないため、乳腺内に乳汁がたまってしまい、様々な炎症を引き起こしてしまうのです。

 

乳房全体が赤く腫れ、触ると痛みを感じ、乳房そのものが熱を持つこともあります。

 

また、症状が進行すると急性化膿性乳腺炎になり、膿がたまり膿瘍ができてしまうこともあります。細菌感染によっても急性化膿性乳腺炎になる可能性があるため、母乳外来や産婦人科などで相談しましょう。

 

更年期

 

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生理周期が乱れがちになる更年期でも、ホルモンバランスの変動によっておっぱいが痛く感じることがあります。60代70代でもおっぱいが痛くなることはあります。

 

おっぱいが痛い原因は乳癌?

 

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おっぱいが痛くなると、真っ先に心配になるのは、「乳癌」ですよね。しかしながら、乳癌の場合は、おっぱいが痛くなるということはほとんどありません。

 

痛みを伴う場合は、乳腺炎や乳腺症である場合の方が多いです。

 

「乳癌」かも、と疑うべきは、胸を触った時にしこりがあるかどうかで判断します。

  • おっぱいにしこりがある
  • 脇の下にしこりがある
  • おっぱいに「えくぼ」のような落ち込みが見られる

こんな時は乳癌かもしれない、と疑いを持ち、早めに病院に診察へ行きましょう。

 

ちなみに、

  • 大きさが小さければ大丈夫
  • それほど硬くないから大丈夫

このような視点での、独自の判断は危険です。

 

そのしこりが良性か悪性かは、超音波診断やその他検査を行わない限り、診断することは難しいからです。

 

異変を感じたら放置せずに、早めに相談をすることが大切です。

 

おっぱいが痛い時は、病院は何科に行けばいいの?

 

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では、おっぱいが痛いと感じたら、一体何科に行けば良いのでしょうか。

 

おっぱいのことなら産婦人科?と思いますが、しっかりとした検診を行いたいのであれば外科がオススメです。

 

産婦人科では触診しか行ってもらえないケースも多いので、エコーやレントゲンなどを行いたい場合は「外科」を選択しましょう。

 

基本的には専門病院でないと機械自体を置いていないケースが多いので、「乳腺外科」がある病院を選ぶと良いでしょう。

 

おっぱいが片方だけ痛い!しこりがない時の原因は?

 

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片側のおっぱいだけが痛む時も、もしかして病気なんじゃないか・・と心配になりますよね。

 

しかも、しこりはないとなれば、乳癌ではない・・?

 

一体どんな病気の可能性があるのでしょうか。

 

左胸が痛い場合は心膜炎、狭心症・心筋梗塞などの心臓疾患など心疾患系の病気であることが多く、反対に右胸が痛む場合は、十二指腸潰瘍や胆石など、消化器系の病気であることが多いと言われています。

 

しかし、左胸だからといって必ずしも心疾患系の病気であるとは限らず、胃潰瘍や急性膵炎などでも痛みが現れることがあります。

 

このように、胸の痛みであっても、原因は内臓の病気が関係していることもあるので、専門医による診断でないと原因を特定することは難しいとされています。

 

男性がおっぱいが痛い場合は何が原因?

 

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乳癌

男性で胸のあたりに痛みを覚えた時も、もしかして乳癌・・!?という疑問が頭をよぎりますよね。

 

そもそも、男性でも乳癌になるのでしょうか。
答えは、イエスです。

 

実は、乳癌患者の100人に1人は男性だと言われています。

 

しかし、先ほどもご説明致しましたが、乳癌の初期症状で痛みを覚えることはほとんどないと言われています。乳癌の場合は、胸のあたりにしこりを感じたり、皮膚のへこみが見られます。

 

しこりがなく痛みだけがある場合は内臓系の疾患の疑いもあるので、放置しないでなるべく早くに専門医にかかりましょう。

 

女性化乳房症

ホルモンバランスの乱れによって、女性ホルモンであるエストロゲンが過剰になり、乳腺組織が増殖する症状です。乳首のあたりが痛く感じたり、しこりのようなものを感じたりします。

 

これは思春期特有のホルモンバランスの乱れから生じたり、何らかの薬の副作用や、その他の疾患に伴い生じることもあります。

 

あまり聞きなれない病名ではありますが、これもれっきとした疾患の一つです。恥ずかしがらずに「乳腺外来」へ行って診察を受けましょう。

 

おっぱいが痛くならないために自分で出来る対策とは

 

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授乳や感染症などによる痛み以外は、そのほとんどがホルモンバランスの変化によって痛みが生じています。

 

つまり、おっぱいが痛くならないようにするためには、乱れがちなホルモンバランスを整えることがポイントになってきます。

 

日頃の生活習慣に潜むホルモンバランスを崩している原因を特定し、対策をとりましょう。

 

食事の脂肪分を減らす

 

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脂肪分のとりすぎを控え、代わりにビタミンB6、カルシウム、マグネシウムなどが含まれる野菜や果物、海藻類などを積極的に摂取しましょう。

 

カツオや鮭などの魚類を主食にしたり、わかめやひじきなどの海藻類がたっぷり入ったサラダなどを摂るのもおすすめです。

 

その他玄米、大豆製品なども毎日の食事の中に摂り入れてみましょう。

 

締め付けがきつい下着や洋服を選ばない

 

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下着や洋服もキツすぎるものは控えましょう。乳腺やリンパ節の周りの血液循環を良くして、日頃から老廃物が溜まってしまわないように対策しましょう。

 

また、夜もブラジャーをつけて寝ている人は外す、もしくは夜専用のブラジャーをつけるなど、圧迫させないように気をつけましょう。

 

マッサージ

 

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授乳期間中乳腺が詰まっておっぱいが痛いなら、おっぱいマッサージがおすすめです。また、日頃つけている下着や衣装、姿勢などが原因で乳腺症を引き起こしている場合も、血行促進のためにマッサージを行うのが効果的です。

 

ちなみに、妊娠初期や妊娠中期にマッサージを行うと、刺激となる可能性があります。子宮を収縮させる原因となることもあるのでご注意を。

 

保湿する

 

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授乳などが原因でおっぱいが痛い場合は、赤ちゃんから吸われて乳首が切れたり、肌荒れを起こしてしまうケースもあります。そんな時は、赤ちゃんが舐めても大丈夫な馬湯や羊油を塗るなどして、保湿を行いましょう。

 

PMSの周期を把握しておく

 

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定期的におっぱいが痛くなるのなら、それが月経前症候群によるものなのか、日頃から基礎体温をつけて自分自身の体調の変化を把握しておくのもおすすめ。

 

「あ、体温が上がったから、そろそろおっぱいが痛く感じる時期かもしれない」
こんな風に体温の変化を見て、これから起きるかもしれない症状が予測できれば不安も減り、精神的にも安定しますよね。

 

定期的な乳癌検診とセルフチェック

 

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日頃の生活習慣に気をつけていたとしても、いつ病気が発症するのかは予測することができません。特に、乳癌の場合は痛みがないことの方が多いので、定期的な検診を行うと良いでしょう。

 

また、現在の医療を持ってしても100%確かな検診というものは存在しません。マンモグラフィーにしても、超音波にしても、それぞれ一長一短があります。

 

ですので、日ごろから自分の体に関心を持ってセルフチェックを行うことが大切です。

 

鏡を見ながら乳頭からの分泌物がないかをチェックしたり、のの字を書くように螺旋状に触って、しこりがないかどうかもチェックしてみましょう。

 

エストロゲンの急激な減少を防ぐ

 

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特に、更年期に起きる胸の痛みの場合には、エストロゲンの急激な減少を防ぐことで痛みの発生を予防することができます。

 

女性ホルモンをアップさせる為には、エクオールやサポニン、マカ、プラセンタなどの成分が特にオススメです。これらの成分は食事から摂取するのが難しいため、サプリメントなどを活用して不足分をしっかりと補いましょう。

 

 

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さいごに

 

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おっぱいが痛い原因は人により様々ですが、女性なら誰しもが経験することであり、必ずしもすべてが病気につながるというわけではありません。

 

さらに、もし、病院へ行っても特別な病気ではないと言われた場合は、やはり日頃の生活習慣を改め、ホルモンバランスを整えることが一番の対策法になります。

 

ストレスなどは無理に我慢したり押さえ込もうとせずに、発散させながら上手に自分の体と付き合っていきましょう。