更年期で生理がこない原因|妊娠と閉経の違いをわかりやすく説明

更年期で生理がこない原因|妊娠と閉経の違いをわかりやすく説明 | 更年期の友

 

更年期で生理がこない…
「もしかして妊娠したとか?それとも閉経?」

 

一口に生理がこないと言っても、状況次第でこれからの動きが大きく変わってきますよね。

 

妊娠と閉経の初期症状について、見分け方をお伝えしましょう。

 

更年期で生理がこない原因

 

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冒頭の通り、45〜55歳位の更年期で生理がこない理由というのは、妊娠と閉経の2パターンが考えられます。

 

更年期の生理がこない原因は妊娠?

 

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パートナーとの性生活がある場合、妊娠の可能性があります。
ただ、自然妊娠の場合、40歳は5%、45歳は1%の確率なので、可能性としてはかなり低いと言えます。
また不妊治療は、その治療方法にもよりますが、成功率として言われているのは40歳では13.7%、45歳では2.4%。(※)

 

この数字が多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、最近では元テニスプレイヤーの杉山愛さんや元REBECCA(レベッカ)のボーカルNOKKO さんなど、40代女性芸能人の出産も目立つようになったので、この数字だけを見て100%ないとは言い切れませんよね。

 

妊娠を希望していた方にとっては、もし妊娠していれば本当にハッピーなことです。
一方で、身体的・経済的な理由や高齢出産のリスクを考えた上で妊娠を望んでいない方であれば、以降適切な処置を取る必要があります。

 

ただ、双方に言えるのは「自分で決めつけないこと」。
まだ自己判断の段階ですので、病院で検査をするまではあくまでも参考程度に捉えなくてはなりません。

 

※参考:公益社団法人 日本産科婦人科学会
「ARTデータブック2013年度版」

 

更年期の生理がこない原因は閉経?

 

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妊娠よりも確率が高いのは閉経です。

 

閉経とは最終月経から1年以上生理がきていない状態のことをいいます。
まだ生理がこなくて数ヶ月…ということであれば閉経とは言い切れませんが、もし生理が1年以上きていないということであれば、閉経を迎えた可能性が高いでしょう。

 

閉経しても妊娠する可能性は?

 

医学的な観点でいえば、閉経とは卵巣に卵子がいない状態の事なので、妊娠はまずありえません。
しかし、中には「閉経したと思っていたのに妊娠した」というケースがあります。

 

つまり、閉経したと思い込んでいる方の場合、妊娠する可能性は0%とは言い切れないということですね。

 

更年期に生理がこない時にやるべきこと

 

妊娠検査薬を使い妊娠しているか調べる

 

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まず生理予定日の1週間後に市販で売っている検査薬で行いましょう。
もし陽性なら産婦人科へ行って検査し、陰性なら生理が止まってから3ヶ月後に産婦人科に行って検査をしましょう。
もちろん、陰性でもまだ反応が出なかっただけで妊娠している可能性はあります。
3ヶ月内に吐き気・食欲不振・倦怠感などのつわりの症状があれば、すぐに病院へ行ってください。

 

婦人科でホルモン値を調べる

 

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閉経は妊娠と違い、自分で検査することはできないので、もし閉経したかを確かめたいのであれば、婦人科の血液検査を受けましょう。
血液検査をすることで、生理の元となるホルモン値を調べることができるので、閉経しているのかを確かめることができます。

 

更年期のよくある生理の変化6つ

 

更年期は突然生理がこなくなる以外にも様々な変化がみられます。

 

1.生理不順

 

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本来の生理は25〜38日周期でくるものですが、更年期はその周期が乱れやすくなります。
前回生理が始まった日から24日以内と早くにきた生理を「頻発月経」、逆に39日以上と遅くきた生理を「稀発月経」、3ヶ月以上生理がきていないことを「続発性無月経」といいます。

 

今現在「閉経しているか定かではないけれど妊娠もしていない」ということであれば、続発性無月経の状態の可能性が高いですね。

 

2.生理期間がバラバラ

 

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個人差もありますが、生理期間は3〜7日間程度というのが一般的かと思います。
しかし、更年期はその生理期間も不安定。
生理がきたと思ったらたった2日間で終わってしまったり、気づけば8日以上ナプキンを変え続けなくてはならないことも。

 

3.一時的に経血の量が増える

 

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更年期に入ると一時的に経血の量が増えることがあります。
「増えた!」と思えば次の生理は「(極端に)少ない…」ということがあるので、不安に思う方も多いと思いますが、これは更年期特有の症状です。

 

ただし、ものの1〜2時間でナプキンがいっぱいになったり、昼でも夜用のナプキンが欠かせないという日が8日以上続くようであれば、何らかの婦人科系の疾患を患っている可能性があるので、婦人科を受診するべきです。

 

4.経血の色が濃くなる

 

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閉経に近づくと、これまで赤っぽかった経血が、茶色や黒のような色になることがあります。
これは経血を排出する回数が減って、体内に残った経血が酸化したことによるものです。

 

5.おりものの量が減る

 

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更年期は生理同様、おりものの量も減ってきます。
しかし稀に、おりものの量が増えたり、色が変わることがあるのですが、萎縮性腟炎や細菌性腟炎などの症状である可能性も考えられるので、早めに婦人科で診てもらいましょう。

 

6.生理痛・排卵痛が減る

 

ふと気づけば、若い時にあった生理痛や排卵痛が軽くなったという感じはしないでしょうか?
今まで以上に生理週間を楽に過ごすことができるようになります。

 

注意!不正出血は更年期症状ではない

 

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「更年期にありがちな不正出血」という言葉を目にしますが、不正出血は更年期の生理不順とは全くの別物!
更年期はホルモンバランスの変化が経血に現れますが、不正出血は子宮や膣が異常を起こしたことによる出血です。

 

不正出血で考えられる症状・病気

萎縮性腟炎・細菌性腟炎・子宮頸がん・子宮体がん・子宮頸管ポリープ・絨毛性がん

 

ただ、生理不順と不正出血は“出血”自体に変わりありませんから、それぞれを見分けるのは専門的な検査が必要です。
もしこれらの症状であったとしても早期発見できるよう、更年期は定期的な検診に通うようおすすめします。

 

閉経のタイミングはいつ頃?

(※)

 

こうして更年期の生理事情を知ると「じゃあ一体閉経はいつなの?」と疑問を持たれる方が多いと思います。

 

これも個人差があるので一概にはいえませんが、公益社団法人日本産科婦人科学会によると、

 

  • 日本人の平均閉経年齢は50歳
  • 早い方で40代前半、遅い方で50代後半

 

としています。(※)

 

※画像出典・参考:公益社団法人 日本産科婦人科学会
公式ホームページ内「更年期障害」

 

ちなみに、更年期を45〜55歳とするのも、この平均閉経年齢を基にして定めたものです。
閉経の前後5年はホルモンバランスの変化によって更年期症状が出やすいため、この50歳前後5年をとった約10年間を更年期としています。

 

生理に悩んだら婦人科へ相談するのが無難

 

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更年期になるとホルモンバランスの乱れによって様々な不定愁訴が現れます。
生理についてはデリケートな話でもあるので、つい思い悩んでしまいがちですが、確かなものがない限りは解決には至らないでしょう。

 

どんな状態にしても、明るく穏やかな更年期を過ごせるよう、不安要素が少しでもあれば、ぜひ婦人科の医師に相談してみてください。
専門医の助言一つで、これまで悩んでいたことから解き放たれるように楽になれることがありますよ。

 

 

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