更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

更年期障害の症状としてよくあるのが頭痛。
40〜50代で頻繁な頭痛に悩んでいる方は、更年期障害である可能性があります。

 

  • なんで頻繁にこんな頭痛が起きるの?
  • どんな頭痛が更年期の頭痛なの?
  • 何をすれば治るの?

 

ここでは更年期頭痛の原因や症状、対策をお伝えします。

 

更年期障害の頭痛|原因と具体的な症状

 

更年期に起きる頭痛には2つの種類があります。

 

1. 片頭痛

 

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

更年期によるエストロゲン(女性ホルモン)の急激な減少で起きる頭痛です。
睡眠不足やアルコール摂取、カフェインの摂取などのも原因としてあげられ、症状が起きる時期としては、主に「ゆらぎ期」と呼ばれる閉経前に多く、ホルモンの変動が落ち着く閉経後にはおさまりやすいです。

 

女性ホルモンの変動が激しい時に起こるので、更年期に限らず女性の月経異常時に起きやすい症状といえます。

 

具体的な症状

  • 左右のどちらかがズキンズキンと痛む
  • 不健康な生活を送っていると特に痛みやすい
  • 光や音が苦痛に感じる
  • 頭痛と一緒に気持ち悪くなることがある
  • きらきらと光るものが見えたり、一部が欠けて見えるなどの視覚異常が起きることがある(視覚症状)
  • 身体のどこかが急にチクチクしたり、しびれたりすることがある(感覚症状)

 

2.緊張型頭痛

 

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

過度な緊張・ストレス・疲労などで頭周りの筋肉が硬直し、血行が悪くなることで起きる頭痛です。

 

具体的な症状

  • 頭周りがぐーっと締め付けられているように痛む
  • パソコンなど身体を動かさない時間が長い
  • 肩こりや首こりもひどい

 

更年期頭痛の対策

 

原因が異なる2つの頭痛は対策も異なります。

 

片頭痛の対策

 

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

暗い静かな場所で痛む部分を冷やす

神経に負荷をかけないように、光や音のないところで安静に過ごしましょう。
その時頭の痛む部分を氷枕や保冷剤などで冷やすと痛みが早くおさまります。

 

お酒やコーヒー・紅茶を控える

アルコールやカフェインは神経を圧迫して痛みを招いてしまうので飲まないよにしましょう。

 

漢方薬を飲む

漢方は漢方医学の「気・血・水」の考えに基づいて古くから作られており、人体の不調改善をサポートしてくれます。
生薬由来のため、生薬独特の苦味が特徴的ですが、継続して飲むことで不調改善だけでなく身体全体の調子を整える作用があります。
桂枝茯苓丸料(ケイシブクリョウガン)は、血行促進作用によって片頭痛の痛みや吐き気を抑える効果が特にあるとされ、ドラッグストアや漢方専門店など市販でも購入できます。
医療機関によっては病院でも処方箋として手に入れることができるため、まずは市販で試してみて、効果がわかりにくいようであれば病院で処方してもらうようにしましょう。

 

薬物乱用片頭痛に注意!

 

家事・育児・仕事で忙しいからと、つい鎮痛剤に手を出してしまう人がいますが、鎮痛剤には痛み止めと一緒に中枢抑制薬とカフェインが含まれているため、働きが切れたところで痛みが再発してしまう“薬物乱用”に陥る可能性が高いです。
鎮痛剤は一時的に痛みを抑える手段でしかないため、静養したり漢方薬を飲むなど他の対策で、頭痛に悩まない生活を目指しましょう。

 

緊張型頭痛の対策

 

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

ストレッチをする

身体のあちこちが凝り固まっているので、筋肉の緊張をほぐすため、ストレッチを行ないましょう。
普段座っている時間が長いようなら、腕を回して肩甲骨を動かしたり、首もゆっくりと回して体をほぐします。
上半身だけでなく、できれば股関節や足首など下半身も動かして、身体全体の血流を良くしましょう。

 

身体を温める

身体にとって冷えは大敵です。
更年期の冷えはホルモンバランスをより乱しやすくし、ホットフラッシュやイライラなどの更年期障害を加速しかねないので、温かくして過ごすようにしましょう。
ただし、ほてりやのぼせなどの更年期症状がある場合には、水で濡らしたタオルやアイスパックで身体を冷やすことを優先してくださいね。

 

漢方薬を飲む

片頭痛同様、緊張型頭痛にも漢方薬は適しています。
先ほど紹介した桂枝茯苓丸料も身体を温める作用があるので緊張型頭痛にも良いのですが、苓桂朮甘湯(リョウケイジュツカントウ)は、体内の不要な水分を排出して身体の巡りを良くしてくれるので、身体の調子が整って不安感やイライラなどの精神的ストレスの緩和に役立つのでおすすめです。
場所にもよりますが、苓桂朮甘湯も市販でも病院でも手に入るものです。

 

辛ければ病院で治療を!

 

更年期障害に起きやすい2つの頭痛?|原因・症状・対策まとめ | 更年期の友

 

「軽度な頭痛ではない」「何をしても一向に良くならない」ということであれば、婦人科・内科・更年期外来などで検査と治療を受けましょう。
そこでは問診や血液検査などでエストロゲンの量や卵巣・子宮状態を調べ、更年期障害であるか、他の病気にかかっていないかを調べることができます。

 

頭痛の原因が更年期障害とわかれば、更年期の根本治療であるホルモン補充療法(HRT)を勧められるでしょう。
ホルモン補充療法は貼り薬・塗り薬・内服薬・注射、いずれかで治療するようになりますが、最低でも3ヶ月の継続は必要になります。

 

費用は保険が適用されて以下の通り…

 

貼り薬→2,000円前後/1ヶ月
塗り薬→4,000円前後/1ヶ月
内服薬→2,000円前後/1ヶ月
注射→2,000円前後/1回(2週間〜1か月に1回)

 

ただ、治療内容や保険適用については医療機関によって異なりますので、受ける前にあらかじめ確認してくださいね。

 

辛い頭痛から早く解放されますように…!

 

 

>>更年期症状が止まらない人におすすめのサプリ!